サーバーダウンからのリベンジ!ピグパーティ同時接続ギネス更新

「ピグパーティ」が毎年恒例としている年末年始のカウントダウンイベント。2026年の年始も同時接続数のギネス記録を更新し、アバターSNSとしての存在感を証明しました。現場を支えたアミューズメント局局長の田村 シュウさん、エンジニアの松岡 穂高さんに話を伺いました。

登場人物

  • 松岡 穂高
    2022年新卒入社のバックエンドエンジニア。 現在はピグ事業部の主力サービスであるPIGG PARTYでサーバーリーダーを務める。
  • 田村 シュウ
    2022年新卒入社のプロデューサー。PIGG PARTYのアミューズメント局局長としてDAU・MAU・売上の最大化に取り組み、企画立案から施策推進まで幅広く担当。

物理的な距離を超えて人と人がつながる「コミュニケーションサービス」だからこそ、1年の節目を誰かと分かち合いたいというユーザーの想いが、とくに盛り上がりを見せる年末年始。人気アイテムを集めたカウントダウンMIXガチャやカウントダウンをすることでリコを大量ゲットできるイベント、新年のあいさつをするともらえる限定アイテム&「金ガチャチケ」など、様々なイベントが企画されていました。

今回は、現場を支えたアミューズメント局局長の田村 シュウさん、エンジニアの松岡 穂高さんに話を伺いました。

年末年始は「毎年恒例のミッション」

田村:毎年恒例の年末カウントダウン企画「ピグパカウントダウン」と「ピグパニューイヤー」があるのですが、サーバーチームの事前準備のおかげで大きな障害にも繋がらず、無事年始を乗り切ることができました。

年末年始に同時接続数のギネスを更新するというのは、僕たちのなかで毎年恒例の目標のようになっています。

田村:今回はチームのプランナーが企画をリードしてくれたのですが、一緒に企画を作る上で、私が特にこだわってディレクションしたのは「アバターSNSならではの体験をどう作るか」という点です。離れていても仲間や新しい誰かとピグパ-ティの中で一緒に年を越す瞬間を盛り上がれるのは、アバター SNSサービスならではの体験だと思ってるので、仕掛けを用意するなど、コミュニケーションの取りやすさは、かなり意識して設計しました。

そのひとつとして「ピグパ神社エリア」で3時間前から限定クエストを1時間毎に配信し、ユーザーが集まる空間創りをしました。

田村:「ピグパ神社エリア」に5人で集まってスタンプを同時に押すことで、普段はゲットできない豪華報酬「金ガチャチケ」をGETできるクエストを企画したのですが、こちらに参加してくれているユーザーでエリアがしばらく満員になるほどの盛り上がりを見せました。他にも、2025年の中で人気だったアイテムを組み合わせたガチャを販売したんですが、回してくれるユーザーも去年と比べて増えていたり「待ち望んでいた」という声もいただきました。

サーバーダウンの悔しさを糧に

松岡:1年で一番負荷が高まる時期なので、事前にインフラを増強するのはもちろん、 日頃からボトルネックになりそうな箇所の監視やチューニングを続けてきました。

実はちょうど1年前の年越しのタイミングで、サーバーがダウンしてしまったんです。原因は、インフラのネットワーク帯域を使い切ってしまったことでした。ピグパーティでは、アイテム素材の配信が大量にあるため、それに耐えることができなかったんです。

それが本当に悔しくて、この1年はチームで「次はどう耐えるか」をずっと相談してきました。 社内のインフラチームと連携してソリューションを提案してもらい、 インフラの構成を見直しました。今回は、大きなトラブルなく乗り切れたので、安心しました。

「攻めの企画」を支える「守りの基盤」

田村:企画側として意識しているのは、常に新しさを求めてユーザーを飽きさせないことですね。時代やユーザー層の変化に合わせて、コラボや体験の設計はこだわっていますし「攻め」の姿勢でアップデートし続けています。

ただ、それができるのは、やはりサーバー側で同時接続に耐えられる「守り」の基盤をアップデートしてくれているからこそ。組織全体で攻守のバランスが取れているのが成長の要因だと思います。

穂高(松岡)は「守り」を支えるモチベーションはどこから来てる?

松岡:去年の年末年始もそうですし、過去のイベントで負荷の関係で「入場制限」をかけざるを得なかったことがあったんです。全ユーザーに見てもらいたいのに、一部の人しか見られない。技術で解決できるはずの問題でユーザーに残念な思いをさせてしまったのが、エンジニアとして本当に悔しさを感じていました。

ユーザーの反応が直接届き、新しい機能開発も常にユーザーの顔を意識しながら取り組めるからこそ「技術で解決したい」というモチベーションになります。ピグパーティならではの環境だと思います。

田村:2027年の年始もまたギネスを更新できるように頑張ります…!